村おこしプランナー(栃木県)

栃木県農政部農村振興課による活動支援

「むらおこしプランナー」における鳥獣管理士の派遣実績

    栃木県農政部農村振興課では、中山間地域等の農地・土地改良施設の保全や地域住民活動の促進を図るため、次世代の 地域リーダーとなりうる人材を育成するとともに、地域づくりなどの豊富な知識や経験を有する「むらおこしプランナー」を地域に派遣し、多様な住民活動の展開を支援しています。


 「むらおこしプランナー」とは

  • 地域の活性化に取り組む組織等に対し、自ら持つ地域づくり等に関する知識や経験をもとに助言や指導を行う者
  • 登録(3年間) 34名(うち鳥獣管理士9名 平成25年4月現在)

〔地域づくり〕・・・地域づくりのアドバイザー、地域協働活動のコーディネーターなど
〔農村環境保全〕・・・ふるさと保全指導員、鳥獣管理士など
〔伝統文化伝承〕・・・地域の文化、歴史の語り部など

 

鳥獣管理士の活動事例 ①

平成23年8月2日 塩谷町船生地区 派遣者:高橋則夫 氏

 

 

 

シカの生態と被害対策の研修

集落点検 

  • 地域の農業者を対象として研修会を開催し、シカの生態と被害防止対策についての講義を行いました。また、現地において集落環境点検を実施し、シカの侵入状況の確認や既存のシカ柵を点検して問題点を洗い出しました。
  • 地区の動き:ニホンジカ対策として、試験的に侵入防止柵を設置しました。

 

鳥獣管理士の活動事例 ②

平成23年12月27日 那須町 派遣者:小川知可子 氏

 

 

 鳥獣被害対策の研修

  • 各集落の代表者を対象とした研修会を開催し、鳥獣被害対策の重要性や手法、獣の痕跡についての講義を行いました。
  • 地区の動き:侵入防止柵の設置に向けた取組を開始しました。

 

鳥獣管理士の活動事例 ③

平成24年9月21日 鹿沼市板荷地区 派遣者:高橋則夫 氏

 

 

 

イノシシの生態と被害対策の研修 

講義に聴き入る自治会の皆様 

  • 自治会主催により地域住民向けに野生鳥獣被害対策研修会が開催され、イノシシの生態と被害対策について講義を行いました。まず、イノシシの行動特性を理解することが第一であることや、防除柵として有効なワイヤーメッシュ柵を取り上げ、設置のポイントや留意点について説明を行いました。自治会の方々も熱心に耳を傾け、地域ぐるみで対策に取り組むことが重要であるとの認識を持つことができました。
  • 地区の動き:イノシシ対策として、ワイヤーメッシュ柵を設置しました。

 

鳥獣管理士の活動事例 ④

平成25年1月30日 益子町 派遣者:橋本由利子 氏

 

 

 

獣の痕跡と箱罠の説明 

地域と行政と捕獲団体等の協力体制の研修 

  • 鳥獣被害防止対策芳賀地方連絡会議において、今後の鳥獣被害防止対策における地域と行政と捕獲団体等の協力体制についての講義を行いました。
  • 益子町上大羽地区を現地視察し、獣の痕跡の確認や箱罠についての説明を行いました。

 

鳥獣管理士の活動事例 ⑤

平成25年5月10日 茂木町民センター別館ホール 派遣者:橋本由利子 氏

 

 

 

イノシシ被害管理の研修会

講義に聴き入る各集落代表の皆様 

  • 平成25年度茂木町中山間地域等直接支払制度推進協議会総会 終了後の講演会「農地におけるイノシシ被害と管理について」と題して、イノシシの生態、農地におけるイノシシ被害の状況、農地における電気柵の管理方法、イノシシを寄せ付けない環境整備、ハクビシンの生態について講義を行いました。
  • 地区の今後の活動展開:ハクビシンの被害対策について各集落協定に対し積極的な電気柵管理を促すとともに、定期的な除草作業を行い、イノシシやハクビシンによる被害の未然防止に努めていきます。また、個人単位ではなく集落をあげて鳥獣害対策に取り組むよう提案し、地域ぐるみでの鳥獣害対策に導いていきます。

(作成協力:栃木県農政部農村振興課)