鳥獣管理士資格制度について

 全国各地で人と野生鳥獣の軋轢が大きな問題となり、課題を解決するための知識・技術や経験を有した人材の活躍が待たれています。一般社団法人鳥獣管理技術協会では、農作物被害、生態系被害、生活安全など、人と野生鳥獣の軋轢に関する地域課題の解決を担う人材の技術的能力を認証することを目的とした、「鳥獣管理士※1」資格制度を設けています。

 鳥獣管理士資格には、修得した知識・技術や現場経験のレベルに応じて、1級から3級の資格級が設定されています。資格試験は、鳥獣管理の専門的な教育を受けた方または鳥獣管理CPD単位を取得した方※2を対象に実施しています。これまでに、公務員(国、県、市町や試験研究機関職員、非常勤職員)、一般、大学院生等が資格を取得しています※3

 

※1 「鳥獣管理士」は、商標として登録されています(平成23年11月4日商標権設定登録第5448373号)。

※2 一般社団法人鳥獣管理技術協会では、平成26年度から鳥獣管理士養成講座を開始しています。この他、CPD単位が取得できる認定プログラムを実施しています。

※3 認定実績 153名(現在の登録者数 150名) 登録者内訳 1級(5名)準1級(34名)2級(33名)3級(78名)、男性 120名 女性 30名

 



(参考)昨年度の試験概要

平成28年度 試験日程

 

試験日程  平成28年 12月 11日 (日)  13:00開始

 

         ※1級の受験者は、平成29年1月8日に面接試験を行います。

          (筆記試験の合格者のみ対象となります。)

 

出願期間  平成28年 11月 1日 ~ 11月 15日

      (平成28年度の出願は締め切りました)

 

試験会場  宇都宮会場 1級、準1級、2級、3級

        東京会場 2級、3級

        関西会場 2級、3級

 

試験案内  平成28年度試験案内 


 

受験資格

 鳥獣管理士資格認定試験を受験するには、1級から3級までそれぞれの資格級に対応する受験資格を得ていることが条件となります。受験資格の判定は、鳥獣管理CPD制度にご参加いただくことにより、一般社団法人鳥獣管理技術協会が判定します。

 

受験資格判定の流れ

 

※ 認定プログラムⅠまたはⅡを修了し、これ以外にCPD単位を登録しない場合

 

はじめて受験される方

 

 

 

  • 鳥獣管理CPD制度にご参加下さい。平成28年10月末日までのCPD登録内容が、受験資格判定の対象となります。
  • 認定プログラムⅠまたは認定プログラムⅡの修了者は、受験資格を満たせばすべての級を受験することができます。それ以外の方は、2級または3級を受験することができます。

鳥獣管理士で昇級試験の方

 

 

 

  • 鳥獣管理CPD制度にご参加下さい。平成28年10月末日までのCPD登録内容が、受験資格判定の対象となります。
  • 受験資格を満たせばすべての級を受験することができます。

 

 

 

平成28年度の受験資格の条件

 

受験級

種別

受験資格の条件

1

昇級

1級を取得してから2年以上経過し、鳥獣管理CPD240単位以上取得した者

新規

鳥獣管理CPD300単位以上取得した者(受験年度を含む過去3カ年間に取得した単位有効

1

昇級

2級を取得してから鳥獣管理CPD60単位以上取得した者

新規

認定プログラムⅠの修了者(受験年度を含む過去3カ年間に取得した単位有効)

新規

鳥獣管理CPD150単位以上取得した者(受験年度を含む過去3カ年間に取得した単位有効)

2

昇級

3級を取得してから鳥獣管理CPD60単位以上取得した者

新規

認定プログラムⅡの修了者(受験年度を含む過去3カ年間に取得した単位有効)

新規

鳥獣管理CPD90単位以上取得した者(受験年度を含む過去2カ年間に取得した単位有効)

3

新規

鳥獣管理CPD30単位以上取得した者(受験年度に取得した単位有効)

認定プログラムⅠ  120時間以上の大学等による専門的な教育プログラムで、原則として履修

           証明が発行されるもの

認定プログラムⅡ 120時間未満の大学等による専門的な教育プログラム

 

 

 

試験内容

 平成27年度の各受験級に対応した試験内容は以下のとおりです。なお、共通問題及び専門問題に合格するには、7割以上の正答が必要です。また、合格した場合にのみ、鳥獣管理士資格を認定します。


平成28年度の試験内容

 

受験級

種別

試験内容

1

昇級

書類審査

小論文

面接

新規

書類審査
小論文

面接
共通問題30問 択一 (動物生態学、鳥獣管理学、社会と制度 各10問)
専門問題30問 択一 (シカ、イノシシ、クマ、サル、鳥類、小型哺乳類・外来生物 各10問から3分野選択)
専門小論文2

1

昇級

書類審査
専門小論文2

新規

書類審査
共通問題30問 択一 (動物生態学、鳥獣管理学、社会と制度 各10問)
専門問題30問 択一 (シカ、イノシシ、クマ、サル、鳥類、小型哺乳類・外来種 各10問から3分野選択)
専門小論文2

2

昇級

書類審査
専門問題30問 択一 (シカ、イノシシ、クマ、サル、鳥類、小型哺乳類・外来種 各10問から3分野選択)

新規

書類審査
共通問題30問 択一 (動物生態学、鳥獣管理学、社会と制度 各10問)
専門問題30問 択一 (シカ、イノシシ、クマ、サル、鳥類、小型哺乳類・外来種 各10問から3分野選択)

3

新規

書類審査
共通問題30問 択一 (動物生態学、鳥獣管理学、社会と制度 各10問)

※書類審査は、一般社団法人鳥獣管理技術協会に登録されているCPD単位や認定プログラムの受講記録等によって行います。

 

 

受験料

 受験料は以下のとおりです。試験の出願受理後に請求書を送付します。

 

平成28年度の受験料

 

受験級

種別

受験料(税込み)

1

昇級

10,000

 

新規

30,000

1

昇級

 8,000

 

新規

18,000

2

昇級

 5,000

 

新規

10,000

3

新規

 3,000